パンつくりをするときにバターを入れることは、多いですね。
上手に作るコツを説明しますね。
バターの役割を知っていますか
パンに風味を足すだけでなくて、パンを柔らかくする役割があります。
バターがしっかりと生地の中に入ることでパン生地が伸びやすくなる効果があります。
ですが、ここで気をつけたいのは、こね時間が短くないか!ということ。
実は表面にバターがついているだけで、中まで入っていなかったことが原因で膨らみが悪いことがあります。
バターが中まで入った状態の見極めがわかりますか
最初にバターを入れた時は、パン生地の表面だけにバターがまとわりついただけの状態です。
こねが少なくてここで終わった生地はテカテカしていています。
表面だけにバターがついているだけの状態では膨らみにくいです。
しっかりと中までバターが入っていく状態までこねましょう。
見極めは、表面がマットな状態になっていることです。
バターを入れ込むタイミングはいつ?
粉も水もバターも一緒にいれないこと。
粉類にしっかり仕込水が含まれてからです。
サイの目にカットしたバターを後から入れるのがポイントです。
バターが混ざりにくいと思ったら、注意することは?
バターが混ざりにくいと思ったら、生地の温度を確認しましょう。
パン生地の温度があたたかくてバターが溶けてしまうと、生地と混ざりにくくなってしまいます。
バターが溶けた状態で、パン生地に混ぜてパンを作ってもふっくらと柔らかく高さのあるバンができません。
少し早めに冷蔵庫から出して、「手で押して少しへこむくらいの柔らかさ」のバターを入れて生地を使いましょう。
ポイントは、材料の準備をする時にバターを常温に戻しておくこと。
(まとめ)
バターを入れるタイミングと温度によって柔らかいパンになるかならないかが決めると言っても過言ではありません。
状態をしっかり見て、パンを作っていってくださいね!
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