パン生地をオーブンに入れる前に霧吹きでパンに水をかけておきます。
その時、霧吹きができるだけ細かく出るものを選びましょう。
ハードパンを焼くときは、特に蒸気が必要となります。
霧吹きをかけたからといって、蒸気焼成と全く同じにはなりませんが、やらないよりはいいです。
蒸気が無しだと、ハート系の上の表面がガチガチで噛めないくらいかたくなりすぎてしまったりで
パン屋さんみたいなかみごたえを出すことができないのです。
庫内に霧吹きで蒸気をふいておく方法もありますが、電気オーブンの故障の原因になる場合もありますので
注意が必要です。
カンパーニュなどのハード系のパンは、蒸気と共に、下火も必要になるので
できれば天板を事前にあたためて置いて、パンをのせ変えて、さらに蒸気を入れることで、より美味しいパンになりますね。
(まとめ)
下からの熱と蒸気があることで、生地がしっかりと上がります。
オーブンを買い直す時は、蒸気焼成ができるものを選びましょう。
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